名古屋市の分譲マンションで火災が!建材撤去後に行う火災現場消臭の工程とは?
- スケルトンになった室内ですが臭気は強く残っていました。
- 処理前の梁です。処理後の天井との違いがハッキリ分かります。
- グラインダーにてスス除去中です。
- 軽度のスス付着箇所は特殊コーティングを施し臭気封印します。
- 臭気が強い場合、除去後のコーティングを施し臭気封印。
- ショックトリートメント法を駆使しオゾン燻蒸です。
- 国内でも数少ないの大型オゾン発生器、「スーパーアクティボ」。
- 天井躯体のスス除去と特殊コーティング完了です。
- 作業: 火災現場消臭
- 人数: 2人
- 日数: 7日
- 参考費用: 円(税込)
所有しているマンションが火事に…なにもかもが燃えてしまった…
私の所有している分譲マンションの部屋で火災が発生し、一部屋が全焼。
そのせいで、床・壁・天井・内装などが何もない、コンクリートの打ちっぱなしのような状態になってしまったのです。
俗に言う「スケルトン」と呼ばれる状態だと後から教えていただきました。
煤の臭いが酷かったため、業者の方に依頼をしないと埒が明かないと思い、調べてみたところリスクベネフィットさんのクチコミの良さが目立ち、依頼をすることにしました。
煤の消臭方法とは?
今回リスクベネフィットさんには煤の除去洗浄と消臭を依頼しました。
まずは、オゾンガスを使った初期処置、「オゾントリートメント法」を実施していただきます。
オゾン酸化処理で有害物質の分解を行い、殺菌脱臭効果も期待できるそうです。
オゾンショックトリートメント法とは、オゾン酸化分解法の中でも最高技術の脱臭法だそうです。
リスクベネフィットさんで使用しているオゾンとは?
そもそも、オゾンとはなんでしょう。
あまり馴染みがなかったので、詳しく聞いてみると、オゾンは地球で2番目に強い物質なんだそうです。
オゾン燻蒸といってもその濃度や湿度によって消臭力は何百倍も変わってきます。
リスクベネフィットさんでは、オゾンを利用して酸化分解を行うことで、通常換気に2年かかる臭いを1〜2日程度で分解することができると教えていただきました。
独自開発の薬剤の使用と特殊コーティングで徹底的に煤を除去
次は煤が焼き付いた躯体をグラインダーという工具で削り取ってもらう作業です。
広範囲の場合や、焼き付き具合によっては洗い落とすのは時間が掛かるだけで除去しきれないそうです。
グラインダーが入らない箇所や軽度の箇所はリスクベネフィットさんオリジナルの煤専用洗剤ダーブラにて洗浄し、場所によっては臭気封印のための特殊コーティングを施していただきました。
作業中は煤が飛び散ってしまうようで、対策としてテフロンラミネートフィルターと活性炭フィルターの集塵機という機械が設置されていました。
リスクベネフィットさんオリジナルの消臭剤
最終工程はリスクベネフィットさんオリジナルの消臭剤「ダンボ」を散布し、オゾン燻蒸、換気と数回繰り返していただくことによって、さらに臭いがなくなっていくのが分かりました。
仕上げはなんと国内に1台しかないという、大型オゾン発生器スーパーアクティボを投入。
国内に1台しかないということは、当然リスクベネフィットさんにしかできない作業になります。
リスクベネフィットさんオリジナル薬剤の開発も、国内に1台しかない機器の導入も、これまでの経験と現場に真摯に向き合ってきたからこそできるプロの技だと感じました。
あれだけ酷かった煤の臭いが無臭に…!
全工程が終了したあとに、部屋中を確認したのですが、天井や壁も綺麗になり、煤の臭いも全く気にならなくなっていました。
作業も丁寧で、リスクベネフィットさんにお任せして良かったと思っています。
この度は本当にありがとうございました。