RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット愛知・名古屋

叔父さんが孤独死しました…

私には福井県敦賀市に住んでいる叔父さんがいます。

小さい頃はよく遊んでもらっていましたが、引越ししてからはあまり会っていませんでした。

叔父さんは、奥さん（叔母）が数年前に亡くなってから、一人暮らしをしていたようでした。

そんなある日、家族へ「叔父さんが亡くなった」と連絡が入ったのです。

叔父さんは孤独死してしまったそうで、大家さんに「どうにかしてくれ」と言われました。

というのも、一応大家さんの方でも家財の運び出しや清掃を行う業者を雇ったようなのですが、肝心の「孤独死現場清掃」は断られてしまったというのです。

大家さんに「とにかく早く清掃してくれ」と迫られた私たちは、各々業者をインターネットで探すことにしました。

検索していると、リスクベネフィットさんという会社を発見。

問い合わせて訪問見積もりをお願いすると、「リフォーム代を抑えて清掃できますよ」と言ってくださったので、お願いすることにしました。

 

リフォーム費用を抑える特殊清掃方法とは？

今回は大家さんの方で清掃や家財道具の運び出しなどを手配してくださっていたため、体液の付着した畳と強い臭気の対応をお願いしました。

結果的に「悩むなパック」と「特殊コーティング」をお願いすることとなり、4名のスタッフさんが来てくださいました。

リフォーム費用を抑えるためのノウハウを駆使して清掃いただきましたので、以下で体験談を紹介します。

①消毒作業

まずは防護服に身を包んだスタッフさんに、作業前に消毒剤（RB酸水）を散布してもらいました。

この作業は、部屋にある雑菌やウイルスを駆除するためのこと。

浮遊している雑菌を落下させて、飛沫感染を防ぐ効果があるらしいです。

②体液のついた畳の撤去作業

畳は体液が付着してしまっているので、処分をお願いしました。

消毒完了後、体液が付着してしまった畳を入念に梱包していただきます。

隙間無くラッピングしていくことで、臭気・細菌の拡散を防ぐことが狙いだそうです。

畳を起こして作業員二人ががりでラッピング、という作業を繰り返し、畳の下の床の状態も確認してもらいました。

畳の下の合板にも一部体液の汚染が確認されたそうで、その部分のみを取り外していただくことに。

孤独死のあった部屋は、業者によっては全面リフォームを薦める場合もあるそうです。

しかし、リフォーム代を抑えるために、リスクベネフィットさんでは汚染や臭気の吸着の無い部分は可能な限り残すように対応しているそうです。

③コーティング作業

さらに、リフォーム代を抑えるために特殊塗料によるコーティング作業も行ってくださいました。

建材の取り外し不可能な部分に汚染がある場合に、その部分を取り外すことなくコーティング作業によって臭気を抑えることが可能だとのこと。

コーティング後は、オゾン発生器【タイガー】と消臭剤【ダンボ】を使ってお部屋の中の簡易消臭を行いもらい、元通りの状態になりました。

最初は孤独死と聞いて、相当な費用がかかると予想していたのですが、「リフォーム代を抑えたい」という要望を聞いてくださり、本当に助かりました。

高い清掃・消臭技術によって元通りの状態にしていただきありがとうございました。