RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット愛知・名古屋

もっと寄り添っておけば…

先日、私の携帯電話に突然、電話がかかってきました。普段、ほとんど電話がかかってこないので、とても驚きました。

電話の主は、私の父が住んでいるアパートの大家さんでした。

すると、大家さんから

「お父様がお亡くなりになりました。」

と言われました。

とてもショックだったのに加え、「もっと寄り添っておけば…」と後悔しました。

さらに、「孤独死のようでした。お部屋が綺麗ではないので掃除をしてもらってもよろしいですか？」と頼まれました。

断るわけにはいかないので、掃除の件について了承し、翌日、アパートに向かいました。

部屋の中に入ってみると、異臭がしていたので、とても私には対処できないと思い、清掃業者に頼むことにしました。

調べてみると、リスクベネフィットさんという会社が良さそうなので、早速電話をし、見積もりを取ってもらいました。

後日、来ていただき、「対応できます」と言っていただけたので、その場で清掃を依頼しました。

孤独死清掃に効果的な洗浄剤とは？

孤独死清掃においては、特に消臭作業が重要になるそうです。

もちろんゴミの分別や、遺体から体液が出ている場合はそれの除去など、行なうべき工程はたくさんあります。

しかし、その中でも、消臭作業は非常に重要で、完全に消臭することができないと、以後、ずーっと臭いが残ったまま、次の入居者が生活せざるを得なくなります。

その点、リスクベネフィットさんは消臭の技術に長けており、3つの消臭剤を使って、消臭作業を行なっているそうです。

①RB酸水

まずは、RB酸水という消毒剤を使って、雑菌の死滅をしていただきます。

孤独死現場では、遺体から出る腐乱臭が異臭のメインとなっていますが、他にも異臭の原因となっているものがあります。

雑菌がその一つで、雑菌を死滅させることで雑菌からの臭いを取り除くことができます。

②消臭剤ダンボ

雑菌の除去が終わると、次はダンボという消臭剤を散布します。

ダンボは、リスクベネフィットさんが開発した消臭剤で、天然成分から抽出された酵素成分を活用し、物体から腐乱臭を引き剥がすことができるそうです。

いきなり脱臭をするのではなく、まずは物体についてしまった腐乱臭を物体から引き剥がし、消臭しやすいような状態にするのです。

ですので、消臭剤ダンボを使ったタイミングで、拭き取り掃除を行なうと良い効果が表れるとのことでした。

③オゾン燻蒸

最後に引き剥がした腐乱臭を分解して無害化させるためにオゾン燻蒸を行ないます。

このような3つの消臭剤を使うことで、換気のみだと2年ほどかかる消臭を、わずか3日で消臭することができるようになります。

作業後は、とても孤独死現場だとは思えないほど臭いが取れていて、リスクベネフィットさんのプロの仕事にはとても感動しました。

他社が清掃した後で、完全に臭いが取れていないので、もう一度消臭してほしいという依頼もくるほどの消臭技術を持っているリスクベネフィットさんは、とても信頼できる業者さんでした。

 

もちろん、消臭だけでなく隅々まで綺麗にしてくださり、とても満足できました。

本当にありがとうございました。