新潟市で孤独死発生。遺品整理に向けた感染症対策とは?
- 作業前のベッド周辺です。絨毯に汚染が確認できます。
- 作業前のトイレです。周辺の家財に汚染が確認されました。
- 絨毯は切り取りを行うと共に、下の床の汚染状況を確認します。
- 汚染のあった家財は分別・梱包を進めます。
- トイレ途中経過です。長年の汚れも蓄積しています。
- スタッフの手で、清掃を進めてまいります。
- 絨毯切り取り後の写真です。幸い床への汚染はありませんでした。
- 長年の汚れも取れてすっきりしましたね。
- 仕上げはオゾン脱臭機で除菌・消臭です。
- 作業: 悩むなパック
- 人数: 1人
- 日数: 1日
- 参考費用: 86,663円(税込)
母が孤独死しました…。
私には新潟市で暮らしている母がいます。
私は大学卒業とともに上京したので、母とは離れて暮らしていました。
しかし、ここ数年、母は病気でどんどん体調が悪くなって、あまり外に出歩かなくなってしまいました。
そのため、仕事がないときはできる限り母のところに帰っていました。
そんなある日、「母が孤独死した」という電話がかかってきたのです。
母の部屋の原状回復をしなければいけないと大家さんに言われました。
突然のことで、頭が真っ白になり混乱してしまい、自分だけでは部屋なんてできそうにありません。
そのため、孤独死の現場を清掃してくれる専門の業者をインターネットで探すことに。
すると、リスクベネフィットさんという会社が孤独死の清掃を専門でしていることがわかりました。
急いで電話して、訪問見積もりをお願いしました。
丁寧が対応で、しっかりと説明してくれたため、信頼できると多いリスクベネフィットさんに清掃を依頼しました。
遺品整理に向けた感染症対策
今回、母が亡くなり、一緒に住んでいたときの思い出の品が、母の部屋にあります。
そのため、「遺品整理は自分でしっかり行いたい」「母との思い出の物品を回収したい」とリスクベネフィットさんに伝えました。
リスクベネフィットさんは、「任せてください」と言ってくださりました。
孤独死の現場は、血液感染や害虫からの感染といった2次感染のリスクがあるそうです。
そのため、消毒・除菌などの感染症対策、特殊清掃、消臭の作業を行ってもらい、遺品整理は自分で行うことになりました。
感染症対策
リスクベネフィットさんの悩むなパックを利用して、特殊清掃を依頼しました。
特殊清掃作業のみをリスクベネフィットさんにしてもらい、遺品整理を自分で行うという柔軟な対応も可能とのことでした。
母はトイレで最期を迎えたものの、搬出のときにベッドに遺体を運んだとのことで、亡くなったトイレ以外の箇所にも汚染の可能性があるとのこと。
そのため、感染症のリスクを考慮し、リスクベネフィットさんのオリジナルの消毒剤のRB酸水をまいて、部屋を消毒・除菌していただきました。
血液が付着していたり、害虫が発生していたりはなく、RB酸水のみの対応で感染症対策は大丈夫とのことでした。
特殊清掃・消臭作業
ベッド横の絨毯と母が亡くなっていたトイレに軽度ながら汚染が確認されたので、絨毯に関しては切り取り、トイレに関しては洗浄を行いそれぞれ汚染箇所を取り除いてもらいました。
切り取った絨毯をしっかりと梱包した後は、リスクベネフィットさんオリジナルの消臭剤【だんぼ】とオゾン脱臭機【パンサー】を使用して仕上げの除菌・脱臭を行っていただきます。
母が亡くなっていたトイレに関しては、安心安全に入室できるように、元通りになったことを説明していただきました。
概ね2時間程度で、遺品整理が自分できる状態になりました。
リスクベネフィットさんのおかげで、遺品整理が自分でできる状態になりました。
迅速かつ丁寧な対応をしてくださり、本当にありがとうございました。