静岡県熱海市でマンション火災が発生!片付けるのにいくらかかる?
- 作業前のリビングです。火事と放水で悲惨な状態。
- 廊下にも崩れた家財が大量に。煤けており、臭いも感じられます。
- 家財の分別と袋詰め。煤の飛散を防ぐためしっかり結びます。
- 熱海市では処分のサイズに制限あり。畳は小分けにして持ち込みです。
- 近隣への影響も考慮し、ベランダから直接搬出。リレーで運びます。
- リビングはすっかり空っぽに。
- 廊下も片付いて安全に通れるようになりました。
- 近隣へ臭いを伝えてしまいそうな換気口は塞いでしまいます。
- 割れた窓も同様に蓋をして臭いをシャットアウト!
- 作業: 火災現場清掃
- 人数: 8人
- 日数: 3日
- 参考費用: 円(税込)
まさか自宅が火事になるなんて…。
私の自宅が火災で燃えてしまいました。
さらに火事の際に火傷を負ったため入院することになってしまい、親族が火災保険等の対応に当たってくれたのですが、代理人のため通常より時間が経過。
そうこうするうち、煤による臭気に近隣の苦情の声が大きくなってしまいました。
火傷の状態も落ち着いたので、すぐにこの部屋の臭いをなんとかしなければと思いましたが、自分ではどうにもなりません。
換気すればよいというわけでもないので、専門の業者に依頼をすることにしました。
インターネットで検索すると、火災による清掃をしてくれるリスクベネフィットさんという企業を発見しました。
よく調べると、近隣からの苦情が来てしまうほどの状態でも丁寧で質の高いサービスをしていただけるとのこと。
早速、無料相談の電話をすると、口コミにあったように丁寧でわかりやすい説明をしていただき、そのままお願いすることにしました。
罹災証明があれば、費用の減免が可能!?
私は知らなかったのですが、マンションのような集合住宅での火災は近隣への影響が大きく、今回のように火事の後始末に加えて、近隣対応も必要になる場合があるそうです。
とはいえ保険がすぐに下りないとなるとその費用の捻出もままならず…と八方塞がりになってしまいました。
リスクベネフィットさんでは、火災現場の片付けの際は「罹災証明(りさいしょうめい)」の有無を第一に確認されます。
罹災証明とは火事に遭ったことを証明するもの。
これをもって正式な手続きを踏むと、多くの地域で焼失した家財の処分費用の減免を受けることが可能だというお話を聞き、とても安心しました。
火災現場清掃で実際にかかった費用は?
リスクベネフィットさんに依頼をして最終的に約50万円に納めることができました。
事前にリスクベネフィットさんから説明をしていただき、処分費用の減免を受けることができ、費用をかけずにほぼすべての家財を撤去することができたためです。
具体的には以下の作業をしていただきました。
※実際には部屋の状態や、間取りなどでも費用は変わるとのことでした。
事前に見積もりを依頼して、トラブル防止!
私は事前に見積もり依頼をして、どれくらいの費用がかかるのかを算出してから、契約を結んだため、金銭面に関しても安心してお任せすることができました。
燃えた家財の分別・袋詰めに2日間、市の処分場への搬出に1日間と計3日間の作業をしていただいたおかげで、部屋はすっかり空っぽになりました。
今回のことは初めての経験だったため、リスクベネフィットさんのスタッフの方が丁寧に説明をしてくださったり、いろいろな知識を教えてくださったりすることがなければ、処分費用の減免についても知りませんでした。
自宅が燃えてしまったうえに、怪我を負って入院…と精神的にも体力的にもしんどい中、親切にしてくださって、本当に心強かったですし、助かりました。
とても信頼のおける業者の方だと思います。この度は本当にありがとうございました。