富山市で祖父が孤独死。消臭でオゾンが使われる理由とは? もっと祖父と会っておけば… 小さい頃からずっと可愛がってくれていた祖父が孤独死で亡くなりました。 自宅のアパートで亡くなっているのが発見されたとのことでした。 他の家族は遠い街にいるので、富山に住んでいる私が清掃を頼まれることになりました。 ここ1年ほど、仕事が忙しく祖父に会いにいけなかったことが本当に悔やまれます。 しかし、後悔していても先には進めないので、とりあえず清掃会社を探します。 すると、リスクベネフィットさんという会社が見つかりました。 電話をし、相談してみると「お悔やみ申し上げます。私どもが責任を持って清掃させていただきます」という言葉をいただけてとても丁寧な対応をしてくださると感じたので、その場で依頼をしました。 特に孤独死ということもあり、臭いがついてしまっているので、消臭を念入りに行なっていただくようにお願いもしました。 後日、リスクベネフィットさんの担当者の方が来てくださり、清掃をしていただきました。 孤独死現場の清掃の流れ 清掃の手順としては、 雑菌を除去するための消毒剤の散布 ゴミ、体液などの汚れの除去 消臭 コーティング の4つの段階で行われます。 まず、消毒剤の散布を行ないます。 孤独死の現場では、雑菌が繁殖してしまっていることが多いので、消毒剤を散布し、浮遊している雑菌からの飛沫感染を防ぎます。 消毒剤はRB酸水で、濃度が200PPMの次亜塩素酸を使っています。 続いて、ゴミ、体液などの汚れの除去です。 孤独死現場では、体液が床や壁に付着していることが多いので、入念に除去をしていただきました。 手の届きにくい細かいところまで、丁寧に掃除をされていて、「さすがプロの仕事だな」と感じることができました。 オゾンを使った消臭を行なう理由 体液等の除去が終わると、消臭に入ります。 リスクベネフィットさんは、3種類の消臭を使い分けているそうです。 1つ目の消臭は、最初におこなったRB酸水による消臭です。 RB酸水を使うことで、雑菌を死滅させて雑菌の臭気を取り除くことができるとのことでした。 2つ目の消臭は、ダンボと呼ばれる消臭剤を散布することです。 ダンボに含まれている酵素成分で物質に沁みた腐乱臭や、付着している腐乱臭を引きはがす効果があるとのこと。 そして、3つ目の消臭は、オゾン燻蒸と呼ばれるものです。 消臭剤ダンボを散布したことにより引きはがされた腐乱臭を無害化する効果があるそうです。 この3つの消臭方法を組み合わせることにより、3日程度で消臭をすることが可能です。 自然に換気を行うだけで消臭をしようとすると、2年ほどかかりますが、それをわずか3日で完全消臭することができるのです。 消臭が終わった際に、一瞬マスクを外して臭いを嗅いでみると、今まで気になっていた腐乱臭が全くなくなっていました。 そして、消臭が終わると、特殊コーティングという、シミがついてしまった箇所がわからないように上からコーティングしてもらい、次の人が安心して住める状態にしてもらいました。 かなり入念に清掃作業をしていただいたおかげで、非常に満足できました。 この度は本当にありがとうございました。 作業: 孤独死清掃 人数: 人 日数: 日 参考費用: 円(税込)
もっと祖父と会っておけば…
小さい頃からずっと可愛がってくれていた祖父が孤独死で亡くなりました。
自宅のアパートで亡くなっているのが発見されたとのことでした。
他の家族は遠い街にいるので、富山に住んでいる私が清掃を頼まれることになりました。
ここ1年ほど、仕事が忙しく祖父に会いにいけなかったことが本当に悔やまれます。
しかし、後悔していても先には進めないので、とりあえず清掃会社を探します。
すると、リスクベネフィットさんという会社が見つかりました。
電話をし、相談してみると「お悔やみ申し上げます。私どもが責任を持って清掃させていただきます」という言葉をいただけてとても丁寧な対応をしてくださると感じたので、その場で依頼をしました。
特に孤独死ということもあり、臭いがついてしまっているので、消臭を念入りに行なっていただくようにお願いもしました。
後日、リスクベネフィットさんの担当者の方が来てくださり、清掃をしていただきました。
孤独死現場の清掃の流れ
清掃の手順としては、
の4つの段階で行われます。
まず、消毒剤の散布を行ないます。
孤独死の現場では、雑菌が繁殖してしまっていることが多いので、消毒剤を散布し、浮遊している雑菌からの飛沫感染を防ぎます。
消毒剤はRB酸水で、濃度が200PPMの次亜塩素酸を使っています。
続いて、ゴミ、体液などの汚れの除去です。
孤独死現場では、体液が床や壁に付着していることが多いので、入念に除去をしていただきました。
手の届きにくい細かいところまで、丁寧に掃除をされていて、「さすがプロの仕事だな」と感じることができました。
オゾンを使った消臭を行なう理由
体液等の除去が終わると、消臭に入ります。
リスクベネフィットさんは、3種類の消臭を使い分けているそうです。
1つ目の消臭は、最初におこなったRB酸水による消臭です。
RB酸水を使うことで、雑菌を死滅させて雑菌の臭気を取り除くことができるとのことでした。
2つ目の消臭は、ダンボと呼ばれる消臭剤を散布することです。
ダンボに含まれている酵素成分で物質に沁みた腐乱臭や、付着している腐乱臭を引きはがす効果があるとのこと。
そして、3つ目の消臭は、オゾン燻蒸と呼ばれるものです。
消臭剤ダンボを散布したことにより引きはがされた腐乱臭を無害化する効果があるそうです。
この3つの消臭方法を組み合わせることにより、3日程度で消臭をすることが可能です。
自然に換気を行うだけで消臭をしようとすると、2年ほどかかりますが、それをわずか3日で完全消臭することができるのです。
消臭が終わった際に、一瞬マスクを外して臭いを嗅いでみると、今まで気になっていた腐乱臭が全くなくなっていました。
そして、消臭が終わると、特殊コーティングという、シミがついてしまった箇所がわからないように上からコーティングしてもらい、次の人が安心して住める状態にしてもらいました。
かなり入念に清掃作業をしていただいたおかげで、非常に満足できました。
この度は本当にありがとうございました。