RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット愛知・名古屋

ひとり暮らしの弟が孤独死してしまった……。

ある日警察より、ひとり暮らしの弟が亡くなって発見されたとの知らせが入りました。

男兄弟のため、お互いに話すこともあまりなく、必要最低限の連絡しかしておりませんでした。

もっと、こまめに連絡していればと、今更ながら悔やんでおります。

亡くなっていた自宅は、弟の持ち家でした。生涯独身だったため、親族は私たちのみです。

自宅は解体することを決めましたが、相続のための手続きで通帳や印鑑が必要なのだそうです。

弟がどこに保管していたのかなど、さっぱりわかりません。

探すために家へ入ろうとしましたが、臭気と汚れがあまりにもひどくて、入れません。

どうしたものかと悩み、家族に相談すると、妻がリスクベネフィットさんという会社の記事を読んだことがあり、確認してみると富山にも支部があることがわかりました。

 

信頼性のある業者の選び方

リスクベネフィットさんのホームページも、見て以下の点でとても信頼ができそうだと思い、相談をすることにしました。

• 特殊清掃を中心に、全国で数多くの実績を積んた会社であること
• 完全消臭できる技術の「特許」を持っていること
• 孤独死パック、追加料金無しのプランで安全確実に中へ入れるようになること

早速連絡をとり、特殊清掃の依頼をお願いしました。

遺品整理は、私たちで行うつもりでしたので、鍵を預けてとにかく家へ入れる状態にしてほしいと依頼しました。

 

孤独死パックであれば2～3時間で入室可能にできる

お願いした「孤独死パック」では、体液の除去や体液の付いた汚染物の撤去、消毒、オゾンガスによる簡易消臭まで対応しており、２～３時間で入室できる状態にすることができるとのお話でした。

中はハエが大量に飛び回っており、衛生面も悪化しているので、私たちだけで入室するのをためらっておりましたが、スタッフの方たちが手際よく作業を進めてくださいました。

 

実際の孤独死清掃の方法

具体的には、リスクベネフィットオリジナルの消毒剤「RB酸水」を散布するところから始まり、次に汚染範囲の見極めと汚染物の撤去をしていただきました。

フローリングの場合体液が広がりやすい為、どこまで汚染が進んでいるのか経験を積んだスタッフでなければ見極められない作業なのだそうです。

汚染物が残っていると臭気が収まる事がないため慎重に作業を進めていたのが印象的でした。

撤去した汚染物は臭気が漏れない様袋詰めして廃棄に備え、汚染物を撤去したらフローリングの洗浄の作業をしていただきました。

また、体液には脂も多く含まれているそうで、オリジナル洗浄剤の「タロウ」にて洗浄してくださいます。

汚染物の撤去とフローリングに残った体液の洗浄が終わり臭気はだいぶ収まったようです。

更に臭気を落としていくため、オリジナルの消臭剤「ダンボ」の散布とオゾンガスを発生させ臭気と反応させて消臭する、オゾンショックトリートメント法で簡易消臭を行っていただきました。

オゾンガスは空気よりも重い性質があり、汚染箇所と部屋全体にもオゾンガスが行き渡るよう風の流れまで計算して機材を設置されておこなうのだとか。

 

納品時に現場の状態を見せていただきました。

臭いがだいぶ落ち着いており、家に入って遺品整理ができそうな状態まで綺麗にしていただきました。

急な依頼にもかかわらず、スムーズに対応していただき、ありがとうございました。